先日の日曜日に僕の祖父の十七回忌の法事を
西条市の保国寺で行いました。
保国寺について簡単に紹介します。
臨済宗東福寺派で天皇家の縁寺で西暦1430頃に建造
葦葺屋根の本堂は古寺の風格充分で眺めれば眺めるほどに
癒される趣きが心を落ち着かせます。
昭和57年には皇太子さまもご視察になられました。
楼門は平成12年12月に建て替えられましたが
背景の深緑とうまく調和したすばらしい建物です。
鐘楼や手洗が境内にたたずみ建築物のすべてが
先人達の技匠で私には勉強になることばかりです。
本堂の裏にある庭は室町時代の古庭で幽玄な趣きは現代の
園芸術家から激賞されています。