現場から鑿(のみ)を引き上げてきました。
『和牛じゅう兵衛』の造作で使かった道具ですが
店舗のオープンが出来れば一息つけるので
鑿の手入れをしたいと思います。
また使うまでに刃先を砥いでおきたいたいです。
道具はいつでも使えるように
しておく事が大切で特に刃物は必衰です!
弟子の時代には、いつも親方から刃物の手入れは
口うるさく言われ、朝から晩まで鑿砥ぎをしていた事を
思い出しますが、近年の建築では新建材や既製品の造作材を
多く使うことで刃物を使う機会が少なくなっており
大工の日常の仕事内容も変化してて、
当たり前の事が
特別になってきてる事がさみしく感じる次第です!
「昔ながらの・・・」って言葉になってきてます。