南にそびえる石鎚山系の黒森山に系連し、この地区のふもと大野山へ、父と母そして西隣の方と
4人で大樹を見に行きました。
大野山には、山の主でもあろう大樹:コガノキがあります。僕はこのコガノキを、ひと目見たくて
西隣の方にお願いして連れて行ってもらったのです。
コガノキまでは林道から車を止めて,桧・杉の山林の中を20分程歩いたと思います。
歩く道は、ある程度 整備され、登山をされない方でも行くことは出来ると感じました。
コガノキは、木々の薄木漏れ日の中から目の前に一瞬で現れます。
それは・・・それは・・・雄久しく息をのむ程の大樹です。
山の斜面に荒々しく根張り・・・それは本当に凄いです。
この山の歴史を全て見て来た・・何とも言い表わせ出来ない 風格を漂わせています。
今でも思い出すだけで、生命の力の凄さに 身震いを感じます。
自分にとっての、人生の歴史や生き方を考えさせられる出来事でした。天然記念物だと思います。
このコガノキの雄久・悠久しさを褒め称えてあげたいと思います。