今日は ほんの少し仕事の話を書きます。
昨日から僕は来週 建てる 倉庫の骨組み構造材の加工を始めました。
昨日からなので、そんなに作業は進んでいませんが
手作業なので、ほんの極々一部分を紹介します。
新築住宅でも倉庫でも手順は同じなんです!
製材された木材の歪や曲り・癖などを取り除くために
更に手動機会で再加工していきます。
一般の方には、かなり解かり難いのですが加工された木材を
部材単位で分類して 構造材としての更なる組立加工寸法や
加工情報を大工道具の象徴である墨壷(すみつぼ)や差し金(さしがね)・墨さし
などを使って、木材の1本〃に、手書きで書き込みます。
その手書きで書かれた加工寸法や記号・情報、に基ずいて
木工機械で加工していきます。
今日は 土台部材に 柱が差し込まれる、 柱の“ほぞ穴“と言う穴を
加工したり、土台のいろいろな部分を加工(切組み)しました。
精度の要求される大事な部分などは、自身の手で 鉋(かんな)や鑿(のみ)など
を使い 手仕上げで加工していきます。
今日は、まだまだ ほんの一部分の大工作業ですが、機会ある時に随時
紹介していきます。
作業中に木材を加工していると、木の香りが辺り一面に漂います。
仕事で集中していますが、その香りは何か癒されるものがあります。
やはり天然で自然の持つ力なんだと思います。