先月と今日の二回の認定修了証講習会に行ってきました。
今日は前回の脳みそフル稼働とはちがい
二回目って、こともあり リラックスして参加できました。
講師の先生もレベルの高い受講者が多いこともあり
要点とポイントを推さえた説明で
少し違った観点から見る考え方を指導されてた思います。
ところで何んの講習かと言うと
『 自立循環型住宅の設計ガイドライン 』についてです!
『自立循環型住宅設計ガイドライン』とは
2010年頃の標準的な住宅と比較して
住宅エネルギー(二酸化炭素排出量)を半減することが
可能な住宅のことです。
2020年には全ての新築住宅の冷暖房・給湯・換気・照明による
一次エネルギー消費量を、国の決めた基準値への適合を
義務付けする方針です。
これまでの省エネルギー住宅の研究と設計・技術の成果を
強化して性能評価する時代に進んでいく前提であります。
今回の認定講習会は国土交通省から出た
設計ガイドラインを取りまとめたもので
住宅の条件では、敷地や環境そして 建て方や工法及び
住まい方などのちがいで
戸々(個々)の有効な【 要素技術 】は異なることから
一律でない要素技術から 自らが工夫を凝らし計画設計することが
求められます。
今回の講習会で住宅エネルギー消費を削減する
設計手法・要素技術と効果推計に関する内容を
証する修了証も無事にいただき、
個人的にとても充実した一日でした!
この設計図書は500ページほどになりますが
内容はかなり充実したテキストだと、僕は思っており
おもしろい内容がいっぱいなので
時間の合間をみては読んで 熟知することを目指し
これからの新築住宅の快適さ向上に努力したいと思います。