作業場では構造材に使われる檜材を
自然乾燥させています。
秋から冬へと湿度も低くなり、
乾燥してきた外気に陰でじっくりと
木材を保管していると、じわじわと乾燥を
始めます。
今月の建前・上棟を迎える新築住宅でも
昨年から乾燥させていた檜柱材を使っています!
今も来年に着工予定の新築住宅へ
使うことも考え
作業場で乾燥させています。
下の写真の板材も十分に乾燥させてから
捻じれやソリなどの癖を出して
使用すると時に真っ直ぐに削って
から使います。
今週末には大黒柱を数本 別の保管倉庫から
出して乾燥状態をチェックする予定です。
大黒柱や化粧柱・化粧梁を事前に確保して
乾燥させる作業は、近頃の住宅建築では少なく
なってきていますが、いざ!使いたい時に
気に入った材が無いことは大工としても
悲しく辛いので出来る限り、ある程度の樹種と
サイズはストックし いつも自然乾燥させて
保管しています。