リフォーム・修繕・修理工事
先代の職人さんの仕事ですが。
襖や欄間などの、手仕上げ部分の
仕事はそのまま残して納めています。
座敷と廻り廊下との
引違い建具戸を見ても…
何とも普通に目にする感じですが、
これが・・・
実際に無垢木材で手加工で造ると
結構 手間と費用は掛かるものです!
書院造りの建具も、そうです!
造ると良質な材と相当な手間が掛かります。
現代の住宅建築材の多くは
既製品化された資材・仕上げ品が
多く使用され、安く早く出来ますが、
ご家族の暮らしと共に歴史を経た部分・個所
などは貴重ですし、
熟練の職人さんの手造り・
仕上げも大切です。
施主さんとも相談しながら残す部分は
修理・再生しながら残し、
新規部分は出来る限り綺麗に
新しく!・・・を基本にしながら
仕事を進めて行く様に
心掛けています。