先日 木材の仕入れの為に
セリ市に行ってきました。
まずは檜材の柱と土台を
仕入れます。
今年の新築予定の材として
乾燥材で木質の良い材を吟味し
購入後は
倉庫で更に乾燥保管をして
使う時に木材のクセを取り除く
加工して使用します。
これは檜の長尺6mで175㎜角の
特寸材です!
構造躯体の骨組み部分の
長尺一本通しに使えると思い
6本を購入です。
背割りのない乾燥材で
とても程度の良い状態でしたので
気に入り購入しました。
使う時はどの様に軸組するかを
考えて、木を活かす使い方を
十分に検討したいと思います。
『 タブノキ 』を仕入れしました!
暖かい地域に育つ木材で
九州産のタブです。
この材は赤身が強く【 紅タブ 】と言われます。
[ シロタブ ]もありますが、紅タブは珍しく
評価も高く、面材の化粧仕上げでは
価値ある杢目が出てきます!
板厚も十分にあり幅も広く、これなら
化粧仕上げで削ると綺麗な杢も出て
クセもなく、何よりも乾燥されてて
すぐに使える材です。
一度 作業場で粗加工を行い
少し再乾燥させてみて状態を
確認するつもりです。
造作するのが楽しみです!
最後に、
セリ市で材を仕入れるのには、
材木を自分で加工・造作をして
材木の木質や特徴を知り、また産地や
製材の出来栄えを見抜く経験が
必要です。 私もまだまだ経験を重ね
多くの木材を使ってみたいと思います。