以前に新築住宅の建築を
させていただいた施主様の
お父さんから
ちょっとした造り物の依頼が
ありました!
鉄工所の大型天井移動クレーンの
クレーン定位置停止のストッパー振れ止め
緩衝材です!
緩衝材には金属や樹脂ではなく
木材が最適と言うことでした。
十数年前に私の父が造った物の
取替え品での依頼でした。
今回の依頼で、いろいろお話を聞くと
どうも・・・!? クレーン動作の状況から
結構、木材の木種によって耐久性や緩衝性が
影響ありそうだと判断!!
私なりに数日…考えてみました。
今回、 木材は『 欅 』ケヤキ材で
造ろうと決断!
現在の父の造った
セッティングされている木材を
父に確認すると
肥松(こえまつ)材と言うことでした。
「 なるほど・・・‼ 」
その選択も自分なりに納得も
ありましたが、
今回はやっぱり『 欅 』で造って
みたいと判断しました。
欅材自体が硬い木材ですが
その中でも特に硬く耐久性がある
芯材に近い部分の赤身部分で
造ってみました。
木材の経年劣化のことも
考えてはみています。
年輪も粗くなく、やたら目積みでもなく、
これくらいが丁度いいんじゃないかなと!
依頼主のお父さんの言葉も
「いいかもしれないね!」
って言っていただき無事に
納品出来ました!
さて・・どうなのか?…
期待したいところです。
数ヶ月後に確認してみようと
思います。