現在 工事中の現場です。
築年数も40年~50年くらい経つ
和風住宅です。
外壁腰板の張替えと
木造の庇を新たに取付けます。
庇の原寸姿図を書いて
各部材の加工寸法を決めていきます。
今 作業場で庇の腕木を加工しています。
檜材を使いますが、節の無い材木で
白木がとても綺麗です!
腕木の加工後には
日焼け・汚れ・シミなどの
劣化対策のために浸透性塗料の
着色を行います。
外壁腰板も檜材で張替えますので
これから檜腰板の加工を始めます。
腰板も塗料着色を行います。
この近年は和風造りの庇も
取り付けることが本当に
少なくなりました。
うちの従業員の若い大工職人に
今回は少しでも経験させたく
以前 建築させて頂いた現場へ
若い職人と出向き実物を見て
庇造作について
解説をしてみました。
庇の木材加工や造作の為の
現寸図のスケッチや加工手順など
指導しながらの、今回の加工作業です!
いい経験となることでしょう!