愛媛県生涯学習センターで耐震補強工事の
建設業・設計業務者向け講習会に参加しました。
南海トラフ・東南海・東海地震の発生が懸念される中
木造住宅の耐震化補強設計・工事を補助金を活用して
行うことで減災効果を高めることが急がれます!
減災効果とは
◎建築物被害による死者数の低減
◎火災による死者数の低減(出火、延焼対策)
◎救助活動の円滑化
◎避難所生活者数の減少
◎がれきの発生の抑制 など
今回の講習会は耐震補強の設計手法と
耐震補強の施工実例報告そして補助金申請手順など
実践講座で県内の多くの設計業務、施工従事者が
参加されていました。
講習参加にて思ったこと、考えたことは、
現在の木造既存住宅には構造や施工仕様などのが
多種多様で耐震化には難しい問題もありますが
補助金活用が出来ないケースでも、何らかの改修工事や
リフォーム工事を行う場合に 現況よりは地震に対して
少しでも耐える、強くなる手立てを行うことが
重要であり独自で考え、工夫した耐震補強を
行う必要があります。
弊社でも工務店としての長年の経験や実績で
耐震施工は行っておりますが、更にレベルアップを
目指し工事に携わっていきたいと思います。