大工道具の『 三種の神器 』 と言えば
曲尺(さしがね) ・ 墨壷(すみつぼ)・ 釿(ちょうな)
近年では・・・
・・・時代背景から ⇒ 標準化マニアル時代 ⇒ 基準・審査・検査が必衰
なので、『 三種の神器 』 も変わりつつある
(本来の三種の道具を使って大工仕事をする事も少なくなっています。)
そして・・今は・・・
◎設計&施工仕様
◎現場施工仕様
◎耐震・省エネ・維持管理・適合仕様
などが・・三種の神器” と言って過言ではない。
( すこしオーバーだったかな! )
【 常に現場で確認出来る様に持参 】
とにかく・・・
ひと昔までは考えれない事だったと思う。
私達の工事現場にも専門書は、常に持ち込んでいます。
施工中でも・・その場で大工・職人達が検討や知恵を出し合い
工事を進めています。
技術・技能や経験などだけでは御上には通用せず、
理論が大事である今”・・・大工として今だ修行している自分にとっては、
少し寂しい気持ちもあるのは 隠せないのも事実です。
それでも・・・
職人堅気・気質をも大事にし、時代に要求される職人を
育てることも使命の一つと考える今日この頃です。