新築住宅の完成に伴い完了検査を受けました。
検査員が設計仕様・図面と照合しながら住宅を
検査していきます。
昨日は室内の気密性能を確認するため
気密測定と室内の換気扇の風量測定行いました。
近年の新築住宅は高断熱・高気密によって
住宅の一次エネルギー(光熱費など)を
出来るだけ抑える省エネルギー住宅の建築が求められており
平成20年には建築基準法の大きな改正が予定されています。
住宅の省エネルギー性能を基準化して、設計数値・データーなどを
建築確認申請時に提出が義務づけられることになります。
設計仕様だけでなく、実際に建築された住宅の性能(気密・換気・断熱性能)
を測定しデーターを採取することで、省エネルギー住宅のレベルを知ることと
設計の変更や更にグレードアップをするために
欠かせなく、また役立てる目的で行っております。