築50年程の和風民家の外壁塗替えを施工させて頂きました。
愛媛の東予地区では、屋根瓦を受ける木材 (母屋・垂木と言います) を塗装する場合
茶色系が一般的です。 今回の工事では中予地区に多く塗られる、白色で塗装してみました。
そして今回は、屋根の両側の母屋材の端 (小口と言います) に銅飾りを取付けて、和瓦と家との
風格と調和を取りました。 [白で塗装したことで銅板の素材を活かせます]
この銅飾りは最近では既製品がよく使われますが、板金職人さんに 一つずつ採寸して貰い手造りで
仕上げました。 予算も考え簡単な銅版の叩き出しのみですが、画像ではわかり難いのですが
なかなか味のある仕上げでしたので紹介してみました。